4年ぶり通常開催「鳥取将棋まつり」にぎわう Aクラスは橋崎さんが優勝

 「第45回鳥取将棋まつり」(新日本海新聞社主催、日本将棋連盟鳥取支部主管)が3日、鳥取市富安2丁目の日本海新聞ビル5階ホールで開かれ、園児から一般まで58人が盤上で真剣勝負を繰り広げた。

 本紙販売エリアに住む県内外の愛好者が一堂に集い、親睦の輪を広げようと毎年開いている。今回はコロナ禍を経て4年ぶりの通常開催となり、待ちわびたファンが多数参加した。

 ジュニアクラス初参加で3位に輝いた鳥大付属小3年、堀本和詩君(9)は「羽生善治九段のファン。初戦を突破したが、まだまだ油断はできない」と意気込んでいた。

 最高位のAクラスは全勝で決勝まで勝ち上がった橋崎卓万さん(湯梨浜町)と本池達也さん(米子市)による実力者同士の対戦。橋崎さんが中盤以降快勝し、優勝を決めた。

 上位成績は次の通り。

【Aクラス】③塩見晴義(米子市)
【Bクラス】①岩田哲也(米子市)②加藤博司(鳥取市)③中村敏明(同)
【Cクラス】①中島忠勝(鳥取市)②井本哲文(同)③竹内秀秋(若桜町)
【ジュニア】①藤原陸(米子・車尾小2年)②友森惇文(同・住吉小1年)③堀本和詩(鳥取・鳥大付属小3年)

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事