昨年１０月にあった「第１回浜村地区文化祭」で同時開催された「フォトコンテスト」の入賞作品が、ＪＲ浜村駅構内の待合室に展示されている。ふるさとへの愛情のこもった作品が、駅利用者の目を楽しませている。
コンテストは「浜村地区の魅力ある人物や風景」がテーマで、展示されているのは、ナイスアングル賞「浜村温泉」▽ここから浜村で賞「気中坂からの景色」▽ほっこり賞「ええ湯加減だわ」▽これぞ伝統で賞「気中貝がら節」▽心のふるさと賞「鷲峰山」▽特別賞「浜村海岸で水切り」－の６点。
それぞれユニークな賞名がつけられ、「海」「山」「温泉」「貝がら節」「美しい風景」など、浜村の良さを改めて気づかされる。
企画した木下公明公民館長は「駅周辺地域が寂しく、何とか元気のある駅として残せないかと考えたのがきっかけ。駅を利活用し、多くの人に訪れていただき、写真を見て浜村の良さを目に留めてもらえたらうれしい」と熱く語った。
