犯罪被害者支援で窓口 4月1日から新年度 変わる住民サービス

 4月1日の新年度スタートに合わせ、鳥取県内の自治体などでも新たなサービスや支援制度が始まる。犯罪による被害者支援に向けた総合窓口が開設されるほか、動物愛護に係る県西部の拠点が開所するなど、より踏み込んだ住民サービスへ門戸が開かれる。新年度の動きをまとめた。

 行政と県警による、犯罪被害者や家族などの支援に当たる専門部署「県犯罪被害者総合サポートセンター」を県庁内に開設する。中部総合事務所、米子コンベンションセンター内にも事務所を置き、被害者からの相談や関係支援団体との連携、調整を行う。

 県西部の保護犬・猫の引き取り先を探すなど、動物愛護活動の拠点となる鳥取県西部犬猫センター「オーリブ」(米子市皆生温泉3丁目)も1日に運用を開始。ドッグランなどの充実した設備を持ち、動物愛護団体や動物病院などと連携して飼い主への動物飼育の教育などにも力を入れる。

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