眠る空き家、移住者へ サブリース物件第1号改修 八頭「YYP」

  • 外壁塗装など修繕の計画を話し合う中村さん(左)と岡崎さん=3月29日、八頭町西御門

 空き家を借り上げて人が住めるように修繕し、移住希望者らに転貸するサブリース事業を手がける八頭町の社団法人「YYP」が、同法人として第1号となる物件の改修に取り組んでいる。4月中には改修を終える予定。若い町民6人でつくる同法人は「今後の僕らの仕事のモデルケースになる」と張り切っている。

 改修中の物件は、八頭町西御門にある築50年の木造平屋一部2階建ての邸宅。目の前に八東川を望む良好なロケーションにある。同町出身で関東で大学教授をしていた男性が1973年、退職後の住まいとして建てたがほとんど使われず、空き家になっていた。

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