裏金質問はNG…知事は指示否定、責任は?

規制でないと強弁から一転謝罪、記者が見た山梨県の「ドタバタ劇」

  •  裏金事件の関連質問を扱わないよう山梨県が報道各社に求めた問題について、答弁する長崎幸太郎知事=2024年2月28日午後、県議会本会議場
  •  質問封じ問題の舞台となった山梨県庁=2024年4月12日
  •  日本産食品PRイベントを終え、取材に応じる自民党の二階幹事長(左、当時)と山梨県の長崎幸太郎知事=2019年4月27日、北京
  •  自民党二階派の総会後、記者会見する派閥会長の二階元幹事長=2024年1月19日、東京都千代田区
  •  山梨県が報道各社に要請した質問封じを巡る経過

 2024年2月、山梨県庁で県の広報担当者が口にした言葉に耳を疑った。「政治資金の質問は削除してほしい」「削除しなければ取材に応じるのは難しい」。報道各社による長崎幸太郎知事への個別インタビューの実施...

残り 3616 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事