米国の宝飾店ティファニーが育んだ美の世界を伝える「ティファニー ワンダー」展が東京・虎ノ門ヒルズ内の「TOKYO NODE」で開かれている。6月23日まで。
世界初公開の作品が180点、日本初公開が約380点。ティファニーの歴史をジュエリーなどと共にたどりながら、人々を魅了してきたデザインのルーツや、卓越した職人技を紹介する。目玉は「ザ ティファニー ダイヤモンド」と呼ばれる世界最大級のイエローダイヤモンドだ。
展覧会のデザインはオランダの建築事務所OMAが担当した。ティファニーと日本文化の出合いが生んだ作品が並ぶほか、展示ケースを小さなステージに見立て、ジュエリーで海中などを表している。入館料は一般が2千円。事前予約制。