ジョギングしながらごみ拾い プロギングで砂丘保全 女性2人が提案、毎月開催へ

  • 「プロギングではだしで歩ける海岸に」と意気込むまつしたさん(右)と石谷さん=鳥取市福部町湯山の砂丘海岸

 ジョギングをしながらごみを拾うスウェーデン発祥のスポーツ「プロギング」が鳥取砂丘海岸周辺で、21日に実施される(雨天中止)。砂丘海岸は、観光地で多くの人が訪れる一方、荒天後には波や風によって漂着ごみが流れ着く。イベントでは、健康づくりと参加者同士の交流を楽しみながら、環境保全に取り組む。主催者らは、砂丘の貴重な観光資源を守るため、定期的な開催を目指している。

 21日のプロギングは、鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘ビジターセンターを発着点として、砂丘周辺の県道沿い▽砂丘海岸▽砂丘内-の約3キロのコースを2時間程度かけて巡る。ジョギングしながら、主にプラスチックごみを拾い集める。ごみを回収袋に入れる際には、「ナイス」などと参加者同士で声をかけ合いコミュニケーションをとる。21日を皮切りに毎月1回実施する予定。

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