自家製爆弾vs竹やり。牧師が率いる「手作りの内戦」に同行した

国際社会の支援はゼロ。「打倒軍政」を支えるのは市民の熱意【ミャンマー報告】2回続きの(1)

  •  ミャンマー北西部チン州テイザーンで任務中に休憩する「チン防衛隊(CDF)」の兵士ら。前列左から18歳、19歳、25歳、20歳=3月12日撮影(共同)
  •  ミャンマー・チン州の地図
  •  ミャンマー北西部チン州タインゲンの国軍陣地にあった落とし穴。竹やりが備えてある=3月10日撮影(共同)
  •  ミャンマー北西部テイザーン近郊で、国軍拠点を空爆するためドローンを離陸させる兵士ら=3月12日撮影(共同)
  •  ミャンマー北西部チン州テイザーン近郊で、手製爆弾をつるして離陸したドローン=3月12日撮影(共同)

 ミャンマーで事実上の内戦が本格化している。2021年2月のクーデターでアウンサンスーチー氏の民主政府を倒した軍事政権に対し、国内各地の少数民族が昨年から一斉に攻勢を強め、支配地域を次々に拡大。軍政の...

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