決死の祖国脱出、たどり着いた日本

息子守り育て、同胞まとめ【生き抜く】「インドシナ難民」

  •  月に2回ほど開かれる仏教行事で声を合わせ、お経を唱えるピンマチャン(中央)ら在日ラオス人たち。ピンマチャンにとって、心を落ち着かせる大切な時間だ=神奈川県愛川町のラオス文化センター
  •  立ち飲み屋を切り盛りする長男スンタラと店の前に立つピンマチャン=神奈川県大和市
  •  仏教行事を終え、僧侶と記念写真に納まる在日ラオス人たち。前列左から4人目はピンマチャン=神奈川県愛川町の在日ラオス文化センター
  •  立ち飲み屋を切り盛りする長男スンタラ(右)と話すピンマチャン=神奈川県大和市
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 低く、くぐもった声が響く。ラオス仏教徒の白い正装に身を包んだ男女11人が目を閉じて手を合わせ、一心不乱にお経を唱える。その後に瞑想(めいそう)が始まり、静寂の時が流れた。2024年3月下旬、元インド...

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