大山乳業農業協同組合(琴浦町大字保、小前孝夫組合長)が、大山の頂上を保護する会(会長・竹口大紀大山町長)に10万円を寄付した。大山山頂の植生の保全活動などに活用される。
同組合は昨年も大山まきばみるくの里(伯耆町小林)で開いた「大山まきば祭」の売り上げの一部などを寄付しており、今年は9日の開催予定が悪天候で中止となったものの、昨年に続き寄付を行った。
大山町役場で贈呈式があり、小前組合長が「大山の恵みで畜農も成り立っているという感謝の思いを込めた」と目録を手渡した。竹口会長は「大切に活用させていただきたい」と感謝した。