島民生活80年近く支えた発電所廃止へ

三重県鳥羽市、「さみしい」と惜しむ声

  •  2025年3月以降に解体が予定される中部電力パワーグリッドの神島発電所=2024年5月、三重県鳥羽市
  •  解体が予定される中部電力パワーグリッドの神島発電所で約40年働いた小久保知明さん=2024年5月、三重県鳥羽市
  •  1964年に撮影された神島発電所の内部=三重県鳥羽市(中部電力パワーグリッド提供)
  •  作業員によって敷設される海底ケーブル=2024年6月6日、三重県鳥羽市(中部電力パワーグリッド提供)
  •  神島発電所の前に立つ小久保知明さん(左)と藤原喜代造さん=2024年5月、三重県鳥羽市

 三重県鳥羽市の離島「神島」の人々の生活を、80年近くにわたり支えてきた小さな火力発電所が廃止される。2005年まで島の電気を賄い、その後は、海底ケーブルによる本土からの送電が止まった場合の予備電源の...

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