世界に藍染めの魅力を 7月 「ちずぶるー」がパリ初出展

  • 藍染めのタペストリーを手にする西山代表理事(右)と柴田さん=24日、智頭町智頭の藍染工房ちずぶるー
  • 藍染めの作品制作にいそしむメンバーら=20日、智頭町智頭の藍染工房ちずぶるー

 智頭町で藍染めの作品づくりに取り組む企業組合「藍染工房ちずぶるー」(同町智頭)が7月11~14日、フランス・パリで開かれる日本文化の祭典「ジャパンエキスポ」の「WABI SABI」ブースで初めて展示販売を行う。日本の工芸技術の奥深さや町内で育てたタデアイを使った藍染めの魅力を広く伝えようと、販路開拓に向け作品制作に励んでいる。

 ジャパンエキスポは、毎年7月上旬にフランス・パリで開催される世界最大級の日本文化の総合博覧会。昨年は4日間で世界各国から約25万人を動員した。

 ちずぶるーは、ジャパンエキスポの公式パビリオンを運営するジャパンプロモーションの「WABI SABI」ブースに出展する。今年の同ブースは「藍」をテーマに、111組の出展者や出演グループが、日本の多様な伝統文化やアート、工芸品、パフォーマンスを披露する。

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