鳥取オリジナル夏カレー 県とハウス食品レシピ開発

 ハウス食品(東京)は9日、同社と鳥取県が共同開発したオリジナル夏カレー「美味(おい)しすぎてショック!!食パラダイス鳥取CURRY」のレシピを発表し、同社中四国支店の尾崎大道支店長が鳥取県庁で平井伸治知事に報告した。

 具材には鳥取和牛や県産の白ネギ、アスパラガス、ブロッコリー、トマトを使用。米は県産ブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」、カレールーには同社の「バーモントカレー」(中辛)を使い、肉や野菜の甘みを引き出した栄養バランスのよいカレーに仕上げた。

 尾崎支店長は「カレーを通じて地産地消、県産農産物の消費拡大につなげたい。お子様と具材選び、カレー作りを楽しんでほしい」と述べた。試食した平井知事は「いろいろな食感、歯触りがあり、とろっとした白ネギもおいしい」と感想を述べ、レシピの普及に期待を寄せた。

 同社は、国産農林水産物の積極的選択を推奨する農林水産省の「ニッポンフードシフト」のパートナー企業。レシピ開発は活動の一環で、レシピは同社ホームページに掲載している。

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