パリ五輪・パラリンピックに出場する米子市ゆかりの3選手にエールを送ろうと市は16日、市役所に懸垂幕を掲げた。大会期間中、掲げる予定。
懸垂幕は縦18メートル、横1・8メートル。市出身で女子飛び込みの三上紗也可選手とパラ陸上男子やり投げの高橋峻也選手、市在住でパラローイング男子シングルスカルの森卓也選手の名前とともに「祝 パリオリ・パラ出場 米子から世界へ」と記されている。
伊木隆司市長は「狭き門であるオリパラ出場を勝ち取った3選手にお祝い申し上げる。目標が達成できるよう地元から精いっぱい応援したい」と話した。
市は22日から市役所などで選手への応援メッセージを募集。現時点で各選手のテレビ中継の予定はないが、今後放映がある場合にはパブリックビューイングの対応などを検討するとしている。