桜寛苑 土蔵を観光拠点に 鳥取城跡ニーズ検証 市が実証実験

  • 鳥取城跡周辺の観光拠点としてオープンする「桜寛苑 蔵」=18日、鳥取市東町2丁目

 元鳥取市長・金田裕夫氏の邸宅で、国の登録有形文化財に登録されている「桜寛苑」(鳥取市東町2丁目)の敷地内にある土蔵が、鳥取城跡周辺の観光拠点「桜寛苑 蔵」として整備され、19日にオープンする。11月25日までの期間限定で、市が実証実験として開館。利用者に対するアンケートなどから、城跡周辺の観光拠点の必要性などを見極める。

 土蔵は木造2階建て、延べ床面積36平方メートル。「鳥取まちなか観光ガイドの会」と山陰三ツ星マーケットの会員が常駐する。城跡周辺や中心市街地、市内全域の観光案内をするほか、土産物販売や、同マーケット会員のクラフト品の販売やワークショップを行う予定。

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