なぜ鳥取にアオウミガメ 青谷・井手ケ浜に漂着 原因不明、情報提供呼びかけ

  • サーファーらに発見されたアオウミガメ=6日、鳥取市青谷町井手の井手ケ浜

 今月6日の夕方、鳥取市青谷町の井手ケ浜にウミガメの死骸が漂着した。サーファーたちによって砂浜に引き上げられたのは、体長約110センチのアオウミガメ。日本では主に太平洋側で生息しており、鳥取県で確認される例は少ない。ウミガメの確認情報自体が少ないため、なぜ漂流してきたのか、謎に包まれている。

 6日午後4時半ごろ、井手ケ浜でサーフィンを楽しんでいたサーファーの一人が、沖に「何かぷかぷか浮いている」のを発見。近寄って確認すると、甲羅の横幅約60センチのウミガメの死骸が漂流していた。ウミガメはサーファーたちによって、砂浜に引き上げられた。

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