岩美町新井の道の駅きなんせ岩美で20日、開業9周年記念祭が始まった。道の駅の友好交流協定締結から1周年を迎えた「ゆいゆい国頭」(沖縄県国頭村)と「さかい」(茨城県境町)の物産展が催され、来場者でにぎわった。21日まで。
茨城特産の紅はるかを使った干し芋やクリのモンブラン、沖縄特産のパイナップルやマンゴー、パッションフルーツなどが販売された。来場者は物珍しい商品を見て足を止め、買い物を楽しんだ。
兵庫県豊岡市の会社員、島田聖生(せな)さん(32)は「パイナップルを試食したらすごくジューシーだったので購入した」と話した。
21日は物産展のほか、岩井ゆかむり唄、麒麟(きりん)獅子舞の体験プログラムなども行われる。