元気な声で接客対応 県庁で「白兎よろずや」 白兎養護学校の生徒出店

 白兎養護学校(鳥取市伏野)中学部・高等部の生徒9人が授業で作った野菜や焼き物などを販売する外部販売会「白兎よろずや」が19日、鳥取県庁で開かれ、開店を楽しみにしていた多くの人でにぎわった。

 会場には、人気の夏野菜や手作りのポチ袋、コースター、木で作った持ち手付きの小物入れなどさまざまな商品がずらり。生徒らは「いらっしゃいませ」と大きな声であいさつし、商品の受け渡しや会計などを通して来場者らを接客した。

 手作りのビーズの指輪などを販売した中学部3年の高間朔矢さん(14)は「丁寧にお金を渡すことに気を付けた。お客さんが来てくれてとてもうれしい」と話した。

 来年1月にも県庁での外部販売会を予定している。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事