メディア視点で情報発信考える 市職員対象に講座

 日本海新聞の「社会人のための新聞講座」が19日、米子市職員を対象に市立図書館で開かれ、受講者が市政情報の発信の在り方をメディア側の視点を参考に考えた。

 係長級以上の約50人が参加。西部本社の沢田圭太郎総局長が講師を務め、新たな施策▽広い範囲の市民に関わりのある施策▽賛否が割れている問題や継続的な課題を巡る変化や進展-など優先度の高い行政ニュースについて説明した。

 さらに、本紙に掲載した米子城跡の樹木伐採・整備問題、米子アリーナ(新体育館)建設、「歩いて楽しいまちづくり」などの記事や論説を題材に、ニュースを発信する際に記者が重視するポイントやプレスリリースの注意点、首長による記者会見の重要性を伝えた。

 市教委学校教育課の波多野健司課長補佐は「プレスリリースの出し方について、記者に意図が伝わるような内容にすることの重要性を改めて理解できた」と感想を話した。

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