個性あふれる自由な表現 鳥取で智頭写真クラブ展

 智頭町の写真愛好家でつくる「智頭写真クラブ」(小林悦次会長)の作品展が26日、鳥取市片原1丁目の中電ふれあいホールで始まった。四季を通した町内の風景や植物、人物など個性あふれる写真が来場者を魅了している。29日まで。

 同クラブは月に1回、会員それぞれが撮った写真を持ち寄り、互いに技術を高め合っている。今展は12人が63点を披露した。

 小椋左登美さんの「競演」は夏を彩る花火の色や形を巧みに表現した。井堀達也さんの「雨」は葉に雨粒が落ちる瞬間をとらえた幻想的な作品。寺坂由子さんは、子どもがイチゴをくわえている姿に「免疫アップ」と付けるなどタイトルにも工夫した。

 小林会長は「会員の自由な写真表現を楽しんでもらえたら」と話している。

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