多彩な作品来場者魅了 倉吉で「中部地区中高生美術作品展」

 鳥取県中部の中高生が手がけた多彩な美術作品を集めた企画展が、倉吉市住吉町の市文化活動センター「リフレプラザ倉吉」で開かれている。本格的なデザイン画から生徒が何げなく描いたデッサンまで多彩な作品が来場者の目を引いている。30日まで(15、19、26日は休館)。

 同展は、生徒の創作意欲や技術向上を図ろうと、同施設が初めて企画。倉吉東中や湯梨浜学園中・高、倉吉西高の4校の生徒計19人が出品している。

 会場には、オリジナルキャラクターをはじめ、オオカミや鳥をモチーフにした油彩画など本格的なデザイン画のほか、美術の授業で取り組んだ猫やレモンなど身近にあるものを描いたデッサンなど計24点を展示している。

 同施設の管理責任者、三上大輔さん(47)は「普段は目に留まることの少ない生徒の作品が一堂に集う珍しい機会。同世代の若者などに鑑賞してもらい、『出品したい』と思ってもらえる展覧会になれば」と話した

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