鳴り石の浜 夏仕様 ヒマワリ1500本 赤碕

 琴浦町赤碕の「鳴り石の浜」に植えられた約1500本のヒマワリが大輪の花を咲かせ、見頃を迎えている。バックに広がる青い海に黄色く咲き誇るヒマワリが映え、訪れた家族連れやカップルなどを魅了している。

 ヒマワリは、阪神大震災をきっかけに広がった「はるかのひまわり絆プロジェクト」で全国に配られた種を地元団体「鳴り石の浜プロジェクト」が育て、今年で12年目となる。

 今年は5月19日にポットに種をまき、一定の大きさに生育した苗をヒマワリ畑に植え替えた。好天にも恵まれて順調に成長し、帰省客や観光客が多く訪れるこの時季に満開を迎えた。

 14日は県内外から大勢の観光客らが訪れ、スマートフォンやカメラで思い思いに撮影を楽しんだ。同団体のメンバー、浪花昭彦さん(61)は「ヒマワリを目当てに来られる人も多い。もっと見応えのあるヒマワリ畑にしたい」と話した。

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