ちばさん「人間って情けない」

戦争引き揚げ体験、本に

  •  「戦争に関する資料館閉館のニュースが続き、すごく心配。どうにか力になりたい」と話すちばてつやさん
  •  「大大陸に陽は落ちて」

 ボウフラを手でどけて泥水をすすり、遺体を引きずって歩いた―。漫画家のちばてつやさん(85)は、旧満州(中国東北部)からの凄絶な引き揚げを鮮明に覚えている。「戦争をすれば、みんなが被害者になる。それで...

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