心肺停止時の対応学ぶ 湯梨浜学園でEFR講習

 湯梨浜町田畑の湯梨浜学園中学校・高校(岩田直樹校長)で21~23日、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)の講習会が開催された。災害や事故などで第三者がけがや心肺停止となった場合の緊急時初期対応を学んだ。

 EFRは主に国際線の客室乗務員やレスキューダイバーなどが取得する国際資格。同校は毎年英語圏への海外研修を実施し、有事の際には傍観者になることなく自ら進んで初期対応できるよう指導している。

 講習会には21人が参加し、心肺蘇生法や応急手当の指導を受けた。参加した中学生は「緊急時に対応できる自信がついた」「今回の経験を生かし、有事の際には周りの人と協力して被害を最小限にしたい」などと話していた。

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