VOICE(ボイス) NO.36 椋田昇一さん(65) じんけん市民ネット希望幹事長

誰も差別されない社会を 「救済と規制」へ環境整備を議論

  • 差別禁止法を求めるシンポジウムの登壇者=8月4日、鳥取市のとりぎん文化会館
  • 「橋のない川」著者の住井すゑさんから届いた手紙
  • 1992年3月2日の日本海新聞「社説」

 障害を理由に不妊手術を強いた旧優生保護法を憲法違反とした7月の最高裁判決を受け、政府は障害者差別の根絶に取り組む意向を示した。果たして、誰も差別されない社会の実現は可能だろうか。差別禁止法を求めるシンポジウムを8月に鳥取市内で開いた実行委員会のメンバーで、じんけん市民ネット希望幹事長の椋田昇一さんにインタビューすると、「被害者の救済と加害行為の規制」に向けた環境整備の必要性を説いた。

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