梨タワー「壮観」 なしっこ館、数当てクイズも

 鳥取県特産、二十世紀梨の出荷が始まった。倉吉市のエースパックなしっこ館には、二十世紀梨を積み上げた高さ3メートルを超える恒例の「梨タワー」が登場し、シーズンの到来を告げている。9月8日まで設置される。

 梨タワーは、琴浦町産のみずみずしい二十世紀梨が20段積み上げられ、円すい形にぐるりと並んでいる。積み上げられた梨の個数を当てるクイズも実施されており、来館者らはタワーを見上げて個数を予想。正解に近い5人には、抽選で梨1箱が贈られる。

 鹿児島から帰省中に訪れた親子連れは「これだけの梨が並ぶと壮観。クイズにも応募したい」と笑顔。同館の岸本智子マネジャーは「梨タワーは10年以上続いている名物で、毎年、クイズには千件を超える応募がある。今年は二十世紀梨が導入されて120年の節目。ぜひ、足を運んでほしい」と話した。

 同館では31日と9月1日、兵庫県産と鳥取県産の梨を食べ比べるイベント「梨漫遊記」が開かれる。

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