多彩題材 3次元で表現 米子で立体造形絵画展

 “紙の彫刻”と例えられる立体造形絵画「ニューヨークシャドーボックス」の作品展が30日、米子市美術館で始まった。多彩なモチーフを3次元で表現した作品115点が並び、来場者を魅了している。9月3日まで。

 「アトリエ・ラ・プラージュ」(松江市美保関町)を主宰する泉和枝さんと6教室の生徒ら計32人が出品。会場には「最後の晩餐(ばんさん)」をはじめとする名画や季節の花々、歌舞伎役者、スヌーピーなどを題材とした力作がずらり。各作品は原画を基に、紙を幾重にも重ねて遠近感を表現しており、ステンドグラスなどを組み合わせた作品も目を引く。

 泉さんは「原画と作品を見比べてすごさを感じてもらえれば」と話した。

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