元AKB岩佐美咲「切ない女心表現できるようになった」 新曲「マッチ」リリース

  •  新曲「マッチ」を発売した岩佐美咲
  •  「演歌界は上下関係に厳しいイメージがありましたが、大先輩ほど優しいです」と話す岩佐美咲

 元AKB48メンバーで演歌歌手の岩佐美咲が、約3年ぶりの新曲「マッチ」を発売した。作詞は秋元康。「北の岬」のさびれたスナックで「あなた」を待つ女が、ふとマッチをする―。「秋元先生に『あの人はきっと来ない。そんな映画のワンシーンが思い浮かぶように』と言われ、なりきって歌いました」と語る。

 2012年に演歌でソロデビュー。最初は「大人の歌」だと思っていたが「自分も年を重ね、自然と切ない女心を表現できるようになりました」と手応えを口にする。

 今回の新曲のプロモーションで、お笑い芸人玉袋筋太郎の店を訪れたのがスナック初体験。「私、お酒を飲むと歌いたくなるんです。居合わせたお客さんと一緒になってしゃべったり歌ったりするのが醍醐味と聞いて、プライベートでも行ってみたくなりました」と興味津々の様子だ。

 AKB時代にカラオケ大会で演歌を歌って秋元に注目された。笑顔を振りまくアイドルから、物憂げな表情でしっとりと歌う歌手に。でも、たまには「わさみん!」とファンから声援を受けて盛り上がるステージもしてみたい。「昭和のアイドル歌謡みたいなイメージの曲が歌いたいって、思い切って秋元先生に言ってみようかな」

残り 0 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事