高校チーム最終調整 コース試走、闘志燃やす 日本海駅伝 くらよし女子駅伝

 「第44回日本海駅伝競走大会」と「南部忠平杯第39回くらよし女子駅伝競走大会」に出場する高校生ランナーは12日、倉吉、湯梨浜、三朝の1市2町のコースを試走するなどして最終調整を行った。

 同日までに鳥取県中部入りした各チームの選手たちは、大会本番を前に朝から倉吉市営陸上競技場や両大会の各区間中継地点などに集まり、ジョギングやストレッチでそれぞれの体調を確かめた。

 きびきびとした集団行動でウオーミングアップをこなした倉敷高(岡山県)の3年生、土井内啓祐選手(18)は「全員が自分の力を出し切れるようチーム一丸となって頑張りたい」と闘志を燃やした。大きなかけ声を同競技場に響かせていた平田高(島根県)の2年生、門脇葵選手(16)は「チームの現状を確かめ、2カ月後の全国高校駅伝に最高の状態に持っていきたい」と意気込んだ。

 大会本番の13日は午前10時に「くらよし女子」、正午に「日本海」がそれぞれスタート。交通規制はスタート10分前に始まり、各区間の選手が走り抜けた後、順次解除。コース全区間が片側車線通行止め、一部区間は全面通行止めになる。

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