拘束332日「明けない夜はない」

人権侵害是正を【生き抜く】「人質司法」

  •  東京高裁の前に立つ大川原化工機の島田順司元取締役。東京都と国に損害賠償を求めた訴訟を進めている。「事実解明や再発防止を求める」と語る。
  •  集合写真に納まる相嶋静夫(前列左)、社長の大川原正明(前列右)、島田順司(後列中央)=2014年(提供写真、画像加工で顔をぼかしています)
  •  大川原化工機=2024年7月、横浜市都筑区
  •  大川原化工機の噴霧乾燥装置=2024年7月、横浜市都筑区
  •  島田順司元取締役が描いた東京地検の待機部屋

 「今回の件を認めて、会社をやり直した方がいい」。大川原化工機の取締役だった島田順司(71)に対し、警視庁公安部の捜査員が逮捕後の取り調べで揺さぶりをかけてきた。島田は、生物兵器に転用可能な噴霧乾燥装...

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