目指すは住民の意識変革 高知県大川村村長 和田知士

注目された村民総会検討 「さまよう民主主義」(11)地方議会

  •  インタビューに答える高知県大川村の和田知士村長。「移住定住にも力を入れていく」
  •  かつての村中心部が沈んだ早明浦ダムと新たな村役場や住宅(左上)、閉山した「白滝鉱山」の公衆浴場跡(右中)、「兼業条例」を成立させた大川村議会(下)のコラージュ
  •  高知県大川村
  •  インタビューに答える高知県大川村の和田知士村長(右)と和田民夫議長。和田議長は「住民が自分たちの代表を出すんだという意識を持つことが大事。『私は関係ない』だと、議会は存続できない」
  •  インタビューに答える高知県大川村村長の和田知士氏

 四国山地の深奥部に位置する高知県大川村の人口は約350人。離島を除いて日本で最小規模。議員のなり手が不足する懸念から、2017年には住民が予算や議案を審議する「村民総会」が検討され、全国的な話題にな...

残り 2393 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事