島根2号機7日再稼働 鳥取・島根 原発対応新局面へ

 中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町、出力82万キロワット)が7日、2012年1月に定期検査で停止して以来、約13年ぶりに再稼働する。11年3月の東日本大震災による東京電力福島第1原発(福島県)事故で、鳥取県境港市全域と米子市の一部などが原子力災害対策重点区域となり、鳥取県側の自治体も稼働する原発と初めて向き合うことになる。鳥取、島根両県の自治体が策定した防災計画や中電の安全確保の取り組みが実動段階に移り、同原発を巡る両県の対応は新たな局面を迎える。

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