新日本海新聞社の「楽しい新聞講座」が、鳥取市鹿野町の大工町公民館で開かれた。大工町ふれあいサロン(石尾保代表)のメンバーら13人が参加し、新聞の歴史や楽しみ方を学んだほか、パズルや古新聞を使った工作に挑戦した。
同講座は、新聞を通じて有意義な時間を過ごしてもらおうと公民館などで開いている。読者センターの担当者が講師を務め、取材から新聞が家に届くまでの流れや「読者のひろば」「楽しい仲間」といった人気コーナーを紹介。参加者は「七つのちがいさがし」のほか、簡単なエコバッグ作りも楽しんだ。
初めて受講したという岡田厚子さん(81)は「朝に必ず新聞を読み、パズルもしている。改めて新聞の良さが分かり、みんなで楽しめた」と笑顔で話した。