水田で発生するメタン、中干し延長で削減

温室効果ガス、国内排出量の4割超

  •  「中干し」期間中の水田を確認する新篠津村ICT農業研究会の高橋一志会長=2024年6月、北海道新篠津村
  •  「中干し」のため一時的に水が抜かれた水田=2024年6月、北海道新篠津村
  •  二酸化炭素の排出削減量がクレジットとして認証されたことを示す「カーボンクレジット生成証書」を手にする農業生産法人「輝楽里」の水田管理担当・田沢優さん(左)と藤城正興常務=北海道江別市
  •  地元農家の人たちに「中干し」の期間を延ばす取り組みについて説明をするフェイガーの松谷達馬さん(左端)=北海道新篠津村

 夏場に水田の水を一時的に抜き、土壌に酸素を与えて稲の成長を助ける「中干し」の期間を延ばす取り組みが北海道で広がっている。温室効果ガスのメタン排出を減らす目的で、削減分を売買する「カーボンクレジット」...

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