「涙の124票差」に、正反対の「風」。注目区の「隣」で起きていたこととは

知られざる選挙区で振り返る、10月の衆院選悲喜こもごも

  •  メディアのインタビューに答える国民民主党の玉木代表=10月27日、東京都新宿区
  •  街頭演説を終え、有権者らに手を振る自民党総裁の石破首相=10月21日、大阪府寝屋川市
  •  有権者に政策を訴える立憲民主党の湯原俊二氏=10月20日、鳥取県米子市
  •  復活当選を喜ぶ立憲民主党の尾辻かな子氏(左から3人目)=10月27日、大阪府高槻市
  •  当選確実となった候補者の名札をかける日本維新の会の馬場代表(右)と吉村共同代表(肩書は当時)=10月27日、大阪市

 50回目となった10月の衆院選では、全国的に強い「風」が吹いた。派閥裏金事件に端を発する自民、公明両党への逆風だ。追い風を受けた立憲民主党は躍進し、「手取りを増やす」の公約とSNS戦略で若年層に支持...

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