テロと洪水が湖岸の人々の暮らしを脅かす

貧困と暴力の悪循環、「境界から」㊾チャド

  •  チャド湖周辺の国内避難民キャンプで暮らすアバデルケリム(手前左)。「2年前のテロで長男を殺され、命からがらこの村に逃げてきた」と恐怖の体験を語る=2024年11月(撮影・中野智明、共同)
  •  2024年の大洪水で水没した畑の中を歩く被災者たち。かつて縮小していたチャド湖は最近は豪雨などで拡大している=2024年11月(撮影・中野智明、共同)
  •  チャド・バルトラム、チャド湖

 「医師だった夫と4人の子どもが一緒に殺された。目の前で村人が首を切られるのも見た」。熱帯の強烈な日差しを避け、木の下に集まった女性たちの一人、63歳のジャジャ・トームが言葉少なに自らの体験を語り始め...

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