受信機をメーカーに作ってもらうところから始め、「FM喫茶」「FM理髪店」が普及のきっかけに

FM「育ての親」の後藤亘さんが証言する【放送100年(3)】

  •  現在はエフエム東京と東京メトロポリタンテレビジョン両社の名誉相談役を務める後藤亘さん=2024年8月、東京都内
  •  日本のFM「生みの親」の松前重義さん=1976年12月
  •  エフエム東京の現在の本社=2018年6月、東京・麹町
  •  車載用の「見えるラジオ」の試作機=1994年3月
  •  東京メトロポリタンテレビジョンの社長に就任した頃の後藤亘さん=1997年6月

 音の良いFMラジオは、日本では戦後に登場した。先行するAM放送と違い、受信機ゼロからのスタートだった。どのように普及し、発展してきたのか。FM放送の「育ての親」といわれるエフエム東京名誉相談役・後藤...

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