【災害ボランティア】要望把握遅れ、復興影響も

行政主導脱却、民間委託へ

  •  能登半島地震で避難所になった石川県七尾市の小学校へ支援に訪れた寺本弘伸さん(左から2人目)=2024年1月(日本災害救援ボランティアネットワーク提供)
  •  NPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」常務理事の寺本弘伸さん

 1995年の阪神大震災以降、災害ボランティアの活動は進展したが、被災者の要望を把握する仕組みは今も課題が残る。調整を担う社会福祉協議会(社協)は業務が逼迫、自治体もノウハウの蓄積がなく、把握が遅れて...

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