深田さん優勝 接客対応競う 米子信金ロープレ大会

 

 米子信用金庫(米子市東福原2丁目)で17日、接客や営業の技術を競うロールプレーイング大会が開かれた。出場した職員は、顧客の状況に合った商品を丁寧に説明するなど、業務で培った技術を披露した。

 男女の職員9人が出場。融資取引のある電気工事業の企業を、手形の支払期日変更のために訪問することをきっかけに、顧客の囲い込みと取引拡大を提案する想定。持ち時間は15分で、顧客の情報収集や、次回訪問の約束を取り付ける技能などを審査した。

 出場者は、事前に主な仕入れ先や取引のある金融機関の情報を把握した上で、提案する商品を準備。離職率を下げるため、賃上げをした企業に補助金があることをアドバイスしたり、不安や課題に感じていることを聞き取り、次回面談時に最適な商品を提案すると伝えたりした。

 深田隆滉さん(松江支店)が優勝し、米田慧さん(東出雲支店)、安場翔吾さん(本町支店)が準優勝した。3人は、2月5日に倉吉市で開かれる鳥取県大会に出場する。(足立篤史)

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