【イヌネコの歴史も】
近年、飛躍的に進化を遂げているという古代DNA研究で日本人の足跡を探る特別展「古代DNA 日本人のきた道」が3月15日から東京・上野公園の国立科学博物館で開催される。6月15日まで。
日本各地の古人骨を用いた最新のゲノム解析や、土偶・埴輪などの考古資料、高精細な古人頭骨のCG映像によって古代の人々の生活や文化をひもとく。動物の足跡が残された土器などを通じて、古くから人との関わりが深いイヌやイエネコの歴史も紹介する。
入場料は一般・大学生2100円、小中高生600円、前売り券は各100円引き。タレントの井上咲楽による音声ガイドもある(別料金)。問い合わせはハローダイヤル、050(5541)8600。