「横浜フランス映画祭2025」(3月20~23日)の記者発表会が東京都内で開かれ、公式アンバサダーの俳優二階堂ふみが、最近訪れたパリで憧れの俳優と対面したエピソードを語った。
二階堂はマニッシュな黒いスーツ姿で登場。「小さい頃からフランス映画を見てシネマへの憧れが強くなっていたので、このような機会を頂けてうれしいです」とあいさつした。
好きなフランス映画を尋ねられると「たくさんあって切りがないんですが…」としつつ、「女と男のいる舗道」「海辺のポーリーヌ」の2作品から大きな影響を受けたと語った。また、憧れの俳優としてマリオン・コティヤールとレア・セドゥを挙げた。
先日パリを訪問しマリオンに実際に会ったという二階堂は「感動のあまり涙を流してしまったのですが、温かくハグをしてくださり『同じ俳優として頑張りましょうね』と…。私の俳優人生にとって大きな出会いを頂きました」と振り返った。
映画祭は横浜市のみなとみらい21地区を中心に開催され、「The Count of Monte―Cristo」「エミリア・ペレス」など多様な作品が上映される。