語られる側の痛み 震災の記憶をめぐって

「稜線の思考(9)」哲学者・鷲田清一

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  •  鷲田清一さん=京都市北区

 この1月は阪神・淡路大震災後30年ということで、マスメディアでも「災害の記憶の伝承」という課題がよく取り上げられました。伝承、つまり語り継ぎは、いうまでもなく震災を経験した人たちの課題です。でも、震...

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