岩美高野球部の１９人らは岩美町浦富の同校で「ベースボールフェスタ」を開き、地元の小学生球児と野球やトレーニングを行うことで親睦を深めた。
地元小学生でつくる野球チーム、岩美イーストブルーの２２人が参加した。高校生が体を痛めないトレーニングの方法を一緒に実践し、打撃練習や守備練習の手本を見せてコーチングした。同チームの浜野流壱主将（１１）は「高校生は声がすごく出ていて、一つ一つの行動が早いので見習いたいと思った」と話した。
練習後には同高野球部の保護者による昼食の振る舞いがあり、小学生と高校生が肩を並べて口いっぱいにカレーライスを頬張った。同高の田中悠也主将（１７）は「年齢が離れた子どもたちとの関わりが少なくなっていく中で、一緒に野球を楽しめた」と話した。
