正しい体の動かし方伝授 香美で日体大バレー部が教室

 日体大(東京都)女子バレーボール部によるバレーボール教室が1日、香美町村岡区の射添体育館であった。町内の児童生徒たちは正しい体の動かし方や意識するポイントを日々の練習に取り入れようと、真剣な表情で練習に取り組んだ。

 町と日体大の連携事業の一環。同部の武田義也コーチとレギュラーメンバー2人を講師に招き、小学生から高校生まで約60人が参加した。

 武田コーチは「膝の屈伸だけでなく、足首からしっかり動かして」「ボールが手のひらに触れた瞬間に肘をしっかり上に伸ばす」などと、基本となるオーバーハンドパスのこつを伝授。児童生徒たちは、上、下半身それぞれで体の動かし方を確認しながら、ボールを高く遠くに飛ばす練習を繰り返した。

 また、「春高バレー」で優勝経験がある部員らが力強いブロックを披露。ブロックしたボールが勢いよくコートに打ち込まれる度に驚きの声が上がった。

 同教室は2日、同町香住区の香住B&G海洋センターでも開かれる。当日参加も可能。

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