鳥取市より、火災に関する注意喚起情報をお知らせします。
例年、空気が乾燥し強風の吹くこれから5月頃にかけて多くの林野火災が発生する傾向にあります。
林野火災は、たき火、火入れ、放火(疑いを含む)等の人的要因による出火原因が多く、鳥取県東部で発生している火災の27%は「枯れ草焼き」や「ごみ焼き」等によるものです。
ひとたび発生すると早期に拡大し、消火隊の立入りや利用可能な水利が限られることから、消火活動が困難なうえ、人命や家屋等を危険にさらすほか、貴重な森林資源を大量に焼失し、その回復には長い年月と多くの労力を要することになります。
林野火災の大部分は、皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます。
貴重な人命や財産を火災から守るため、林野での火気の取扱いには十分気をつけましょう。
<屋外で火を使うときの注意点>
(1)火災と間違える恐れのある煙が出る行為、又は、火災を発するおそれのある行為をするときは、あらかじめ消防署に届出をすること
(2)燃えやすい物の近くで火を使わないこと
(3)強風、乾燥しているときは火を使わないこと
(4)事前に水等の消火の準備をすること
(5)離れる時は必ず消火すること
(6)緊急時の連絡手段を確保すること
【参考:「枯れ草火災・林野火災にご注意ください!」鳥取県東部広域行政管理組合消防局HP】
https://www.east.tottori.tottori.jp/3255.htm
情報配信:鳥取市危機管理課