長期収容「解決策」は不調

昨年6月の入管難民法改正 監理措置、少ない支援者

  •  茨城県内のシェアハウスで、ナイジェリア出身の男性と話す監理人の菅原大輔さん=1月
  •  ナイジェリア出身男性が携行する監理措置の決定通知書(画像の一部を加工しています)
  •  東日本入国管理センター収容者を支援する市民団体の活動報告会で発表する田中喜美子代表=2024年12月、茨城県土浦市
  •  茨城県牛久市「東日本入国管理センター」

 昨年6月に施行された改正入管難民法では、強制退去を命じられた外国人の長期収容を防ぐための解決策として、新たに「監理措置制度」が導入された。支援者の監督の下で社会生活が認められる制度だが、「監理人」の...

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