映画「片思い世界」 脚本・坂元裕二「棺桶に入れたい」とは…【山崎あみ『うるおう』リコメンド#116】※動画連動

  •  (C)2025『片思い世界』製作委員会
  •  (C)2025『片思い世界』製作委員会
  •  (C)2025『片思い世界』製作委員会
  •  (C)2025『片思い世界』製作委員会
  •  (C)2025『片思い世界』製作委員会

 主人公3人がどんな状況にあるのかという「設定」を、何も知らずに見た方が、より楽しめるので、そこには触れませんが、映画「片思い世界」(公開中・土井裕泰監督)は、広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんという大人気俳優3人が、一つ屋根の下に暮らす女性を演じ、さらに横浜流星さんも共演という豪華キャストの一作です。

 まるで姉妹のような3人が暮らす古い一軒家は、ベッドカバーや照明、小物まで、ぬくもりがあり、懐かしさがあり、私も住みたいと声に出してしまうほど、すてきです。

 リビングでも寝室でも、気ままで楽しそうな3人は、一緒に暮らしてもう12年。ある理由から強い絆で結ばれています。そして、それぞれの「片思い」とは何でしょう。

 オリジナル脚本を手がけた坂元裕二さんは、今作を「棺桶に入れたい作品」と思えたそうです。「自分の38年の脚本家人生は、これを書くためにあったんだな」とまでコメントしています。その満足感はいったい、この映画のどんなところからくるものでしょうか。YouTube「うるおうリコメンド」(略称うるりこ)で記者さんたちと考察しています。ぜひお楽しみください。<ラジオDJ・モデル>

▼今回の動...

残り 331 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事