第二の伯桜鵬目指して 倉吉幼稚園すもう大会

 第二の伯桜鵬(落合)を目指してはっけよい! 認定こども園倉吉幼稚園(倉吉市仲ノ町、日野彰則園長)は、市営相撲広場で「すもう大会」を開いた。まわし姿の園児らが、保護者らの声援を浴びながら熱戦を繰り広げた。

 50年以上続く同園の伝統行事で、丈夫な体づくりと勝負経験を将来の人間力につなげるのが狙い。落合関も幼い頃に参加したという。コロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催となった。

 大会では、0歳児から年長児まで135人が土俵入り。年中児以上はトーナメント戦で勝ち進み、横綱、大関、関脇を男女で決定。園児らは土俵に勢い良く塩をまいて相手とにらみ合うと、上位を目指して熱のこもった取組を展開した。

 年長組で横綱の座に輝いた小椋琥太ちゃん(6)は「勝ってうれしい。楽しかった」と満足そう。桑本千尋ちゃん(5)は「相撲は大好き。練習をいっぱいした」と笑顔で話した。

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