「ゲゲゲの鬼太郎」ファミリーを演じて啓発活動を行う境港交通安全レディースクラブ(柏木香寿子代表)などによる交通安全公演が22日、境港市上道町の上道小であり、同校の1、2年生約90人が交通事故に遭わないために劇や歌を通して楽しく交通ルールを学んだ。
同クラブのメンバーや境港署員は劇を披露しながら、黄信号のときは横断歩道を渡らないことや青信号に変わっても左右をよく確認すること、自転車に乗るときにはたくさんの決まりを守ることなどを説明。児童たちは、黄信号で急いで渡ろうと飛び出して車にひかれるねずみ男の様子を見たり、交通安全に関する替え歌をみんなで一緒に歌ったりして、信号を守ることの大切さを理解した。
山根ももさん(7)は「(道路を渡るときに)右や左を見ないと事故に遭ってけがをするから、交通ルールを守らないといけないと思った」と話した。
同公演は7月まで市内全6小学校で行われる。