犯罪被害者支援

県内の地域差解消を

  • 被害者支援の重要性を訴える松永さん(右から2人目)=6月3日、鳥取市のとりぎん文化会館

 故意の犯罪によって家族を奪われたり、心身に重い傷を負った人に、国から支給される犯罪被害者給付金について、政府は大幅に増額する方針を決めた。鳥取県も独自の支援策を検討する。こうした中で、被害者らに一番近い市町村の役割は重要だ。現状では見舞金などの支援で、自治体間の濃淡は否めず、どこに住んでいても一定の支援が受けられるよう、支援拡充を求めたい。

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